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【最年少冠へ】藤井聡太七段 千田翔太七段破り4期連続Vに王手 決勝は師匠・杉本昌隆八段と対戦 「大きな舞台で戦えるのはうれしい」 竜王戦3組ランキング戦準決勝

2020年4月3日 18時32分

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藤井聡太七段

藤井聡太七段

 将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(17)は3日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された第33期竜王戦3組ランキング戦準決勝で千田翔太七段(25)を75手で撃破し、史上初の快挙となるランキング戦4期連続Vまであと1勝とした。決勝では杉本昌隆八段(51)と対戦する。公式戦での師弟対決は2度目となるが、今回は3組優勝が懸かった一戦だけに、大きな注目を集めるのは必至だ。
 藤井七段の充実ぶりを物語る戦いとなった。盤上は先手・藤井七段の誘導で矢倉に。千田七段が角で飛車先の歩を交換してきた瞬間、相手の攻めを引っ張り込む形になるものの、これをとがめにいったのが奏功。局面が序盤から一気に終盤へ突入するなか、主導権を握ると、そのまま危なげなく押し切った。消費時間は4時間2分、千田七段2時間46分。終局は午後5時57分だった。
 「激しい展開でよく分からなかった」と振り返った藤井七段。師弟対決については「大きな舞台で戦えるのはうれしい」と語った。
 これで千田七段との対戦成績は3勝1敗。前回は今年2月11日、第13回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント準決勝で3連覇を阻まれる手痛い負けを喫したが、雪辱を果たした。
 屋敷伸之九段(48)が持つ史上最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)更新へ向け、藤井七段に残されているチャンスは4棋戦。今年の棋聖戦、王位戦、王座戦、竜王戦となっている。
 竜王位は現在、豊島将之竜王・名人(29)が保持。挑戦者決定トーナメントへはランキング戦の各組上位者11人が進める。豊島竜王に挑む七番勝負は10~12月に行われる。

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