昨季J3得点王の東京五輪世代 FC東京・原大智さらなる成長へ柏・オルンガが手本「もっと速く、強く」

2020年10月26日 13時35分

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J1次節・柏戦に向け、調整する原=小平グラウンドで(FC東京提供)

J1次節・柏戦に向け、調整する原=小平グラウンドで(FC東京提供)

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 FC東京の東京五輪世代の1人、FW原大智(たいち、21)が25日、ルヴァン杯決勝(11月7日・国立)の前哨戦となるJ1次節・柏戦(28日・味スタ)を前に「もっと速く、強くなる」とさらなる成長を誓い「(体が)デカくても動きが軽快で、ドリブル突破もシュートもできる。そんな枠にはまらない選手になりたい」と力を込めた。
 成長のためには敵さえも学びの対象にする。だから「オルンガ(柏)の動画は見ています」。身長193センチ、85キロは自身のサイズ(同191センチ、84キロ)とほぼ同じ。J1で今季出場23試合で23得点とゴールを量産し、得点王争いで断トツのケニア代表FWは格好のお手本だ。
 「常にゴールを狙っている。足元、足元(にパスを受けるだけ)ではなく、常に相手の裏のスペースも狙う。そういう動きが点が取れる大きな要因の一つ」。もちろん、オルンガそのものにはなれないが「彼の良さを見習いつつ、自分の良さも出しながらバランスよくやっていけたら」。
 トップチーム昇格から2年半、デビュー時の線の細さは消え、見るからにその体には幅が出てきた。練習や試合中の衛星利用測位システム(GPS)のデータなども選手としての成長を証明。強い体をつくるだけではなく、体がよりしなやかになるようなトレーニングも取り入れ「自分への期待込みですが、成長できるという根拠のある自信がある。もっと足は速くなれるし、ゴールに迫る迫力とかスピード感とか増していけば…」。
 今季出場19試合(計414分)3得点は悪くない数字だが、まだ物足りない。「まずはもう1点取って勢いに乗っていきたい」。昨季のJ3得点王はなお貪欲にゴールを目指し、自身のチーム内での存在価値を証明する。

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