“不敗神話”37連勝支える見事な火消し 中日・谷元がピンチに2番手登板 得点許さず「数字意識しない」
2020年10月26日 08時41分
◇25日 ヤクルト1-5中日(神宮)
中日の谷元圭介投手(35)が終盤のピンチを切り抜け、先発した柳を無失点投球に導いた。4点リードの7回に柳が1死一、三塁のピンチを招いたところで2番手として救援。坂口を三振、エスコバーは一邪飛に打ち取り、得点を許さなかった。
谷元は「欲を出さずに1つのアウトを取ることを考えました。流れよく後ろの投手につなぐことができました」と振り返った。これで6回終了時にリードしていた試合は37連勝。「いい数字は続けていきたいですが、数字は意識せず、目の前の打者を抑えることだけ考えていきたい」。ベテランらしく落ち着いて話した。
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