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中日・木下拓哉が正捕手どりへ”勢い満点打” 2回に走者一掃の3点二塁打「思い切って打てた」

2020年10月26日 06時00分

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ヤクルト―中日 2回表1死満塁、木下拓が走者一掃の先制二塁打を放つ

ヤクルト―中日 2回表1死満塁、木下拓が走者一掃の先制二塁打を放つ

◇25日 ヤクルト1-5中日(神宮)

 正捕手どりへ勢い満点の中日・木下拓哉が先制の適時3点二塁打を放った。2回1死満塁。ヤクルト先発スアレスの低め146キロ速球をすくい上げた。打球は左中間へ一直線。三走・ビシエド、二走・高橋に続いて、一走・シエラもヘッドスライディングで生還した。
 「チャンスだったので、思い切って打ちました。シエラがよく走ってくれました」。激走して興奮する助っ人を二塁から眺めて笑顔を浮かべた。これが決勝点。7カード連続勝ち越しに大貢献した。
 23日の同カードから決勝打もマルチ安打も2試合ぶり。6回1死一塁では右中間へ二塁打。好機を広げた。
 2016年にドラフト3位で入団した。トヨタ自動車に所属した5年前のドラフト会議の思い出は鮮明だ。1位指名は用意された会見場で過ごした。指名はなく、いったんクラブハウスへ引っ込む。名前を呼ばれて、再び会見場に姿を現した。
 忘れられないのは指名漏れした法大4年の記憶。「誰かから何か言われたわけではありません。自分は周囲の期待を裏切ったんだ、と空気感で察知しました」。社会人ナンバーワン捕手の評価を得て再挑戦。プロ入りした。
 5年間かけて、今季78試合出場。自己最多を更新し続ける。入団会見で当時の谷繁監督から「ドラゴンズの選手としてのプライド、プロ野球選手としてのプライドを持って日々過ごしてほしい」とメッセージを送られている。1軍の舞台で勝負するようになった28歳。扇の要の誇りを胸に、グラウンドで戦い続ける。

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