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中日・柳裕也が連勝で今季5勝目 7回途中4安打無失点「球種の全てをゾーンにしっかり」

2020年10月26日 06時00分

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ヤクルト―中日 6回表1死一、二塁、塩見を空振り三振に仕留め、雄たけびを上げる柳

ヤクルト―中日 6回表1死一、二塁、塩見を空振り三振に仕留め、雄たけびを上げる柳

◇25日 ヤクルト1-5中日(神宮)

 1回に招いた満塁のピンチ。直近3度の登板はいずれも立ち上がりに失点していた。中日の柳裕也投手にとっていわば最初の難所。今回は踏ん張り、そして波に乗った。
 「球種の全てをストライクゾーンにしっかり投げるという自分のピッチングができたと思います」。その言葉通り、2回以降は本来の投球だった。真っすぐはキレがあり、カーブ、スライダー、カットボール、シンカーなど多彩な変化球もきっちり決めた。2回から5回までは危なげのない投球だった。
 2017年にドラフト1位でプロ入りした右腕は今季、勝利から遠ざかった9月28日に2軍落ちした。それから間もなくの10月2日、ナゴヤ球場のブルペンで懸命に腕を振り続ける柳の姿があった。
 門倉2軍投手コーチから「もっと(打者に)向かっていって迫力を出して」「上からバシッとたたいてみて!!」などの掛け声が飛ぶ中、101球を投げ込んだ。時間にしておよそ1時間。汗だくになりながらも、終盤には持ち味のキレのあるボールを投げられるようになり、くもっていた表情が晴れわたった。
 きっかけをつかみ、10月17日に再昇格すると、その日の広島戦(マツダ)で白星を手にした。この日は7回にピンチを招き、谷元に後を託したが6イニング1/3を無失点。連勝で5勝目を手にした。「チームがいい雰囲気なので、それにのっていけるようにしたいです」。残りわずかだが、良い形で締めくくり、来季へとつなげたい。
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