西部中学野球大会 4強出そろう

2020年10月26日 05時00分 (10月26日 05時00分更新)
 第四十五回西部地区中学校野球大会(中日新聞東海本社など主催)は大会二日目の二十五日、浜松市中区の浜松球場など四会場で、二回戦八試合と準々決勝四試合があり、栄川、麁玉、磐田東、高台がベスト4に進んだ。準決勝は三十一日、天竜球場で行われる。
 ▽二回戦

◆大浜 コールド勝ち


大浜    04210|7
浜松開誠館 00000|0
 (五回コールドゲーム)
(大)平松−八木
(浜)細川、楠−鈴木陽、杉本
▽二塁打=増田(大)
 大浜は二回、先頭の鈴木が中前打で出塁すると、四球や相手のミスに乗じて4点を先制した。さらに続く三回、水島の2点適時打で突き放した。先発平松は、コーナーを突くテンポのよい投球で五回参考ながらノーヒットノーランを達成した。浜松開誠館は細川、楠が粘りの投球を見せるも及ばなかった。

◆栄川 執念サヨナラ


三ケ日 0001000|1
栄川  1000001x|2
(三)清水−井口
(栄)竹嶋−岡田剛
▽二塁打=石川(栄)
 三ケ日清水、栄川竹嶋、両投手の粘りの投球で七回までどちらに転ぶか分からない試合展開となった。栄川は七回裏2死二塁から三番石川が右前に執念のサヨナラ打を放ち試合を決めた。

◆麁玉 先制逃げ切る


天竜 0100000|1
麁玉 120000x|3
(天)山本−平野
(麁)高林、片桐−松下、佐藤
▽二塁打=名古(麁)
 麁玉は一回、村松の適時打で幸先よく先制。同点で迎えた二回裏には敵失により得点し、試合を優位に進めた。天竜も平野の2安打などで好機をつくるも相手の継投の前にあと一本が出なかった。

◆菊川東 一発で勢い


森・旭が丘 1000000|1
菊川東   100021x|4
(森)増井、斎木、増井−井野口
(菊)斉藤−榑松陽
本塁打=山内(菊)▽二塁打=井野口(森)
 森・旭が丘は一回、増井の適時打で先制した。同点で迎えた五回、菊川東の山内が2点本塁打を放ち均衡を破った。投げては斉藤が森・旭が丘打線に6安打を浴びるも粘りの投球で、二回以降得点を与えず完投勝利となった。

◆丸塚 五回に集中打


中郡 0003000|3
丸塚 200140x|7
(中)宮司、小杉−冨田
(丸)山下−清水
▽三塁打=杉山(中)▽二塁打=大場(中)
 中盤まで互いに譲らない展開となったが、五回の集中打で丸塚が勝利した。一回に2点を失った中郡は四回、杉山の三塁打や大場の二塁打などで逆転。しかしその裏、同点に追い付かれると、五回には四球や守備の乱れで再逆転を許した。丸塚の山下は制球力が高く、ピンチを迎えるも、辛抱強く投げきった。

◆磐田東 逆転で勝利


掛川西 0000100|1
磐田東 000003x|3
(掛)加藤−服部仁
(磐)清水、塩川−栗林
▽二塁打=村上、高柳(掛)
 両先発が好投し、接戦となった試合は、少ないチャンスを生かした磐田東が勝利した。掛川西は五回、村上の安打、高柳の二塁打で先制するも、その後は相手二番手の塩川に無得点に抑えられた。磐田東は六回、山出の先頭打者安打を皮切りに、清水、鈴木悠の適時打を含む5安打で3点を奪い、逆転した。

◆高台 隈本が満塁弾


高台 11205|9
浜岡 00010|1
 (五回コールドゲーム)
(高)永徳、安田−山上琉
(浜)石川、秋野−輿石
本塁打=隈本(高)
▽三塁打=藤森(高)▽二塁打=山上琉、永徳(高)
 高台が着実に得点を積み重ね、勝利を収めた。高台は一回、チャンスの場面で四番安田がスクイズを決め、試合の主導権を握った。五回には七番隈本が満塁本塁打を放ち、勝負を決めた。浜岡は三番輿石の適時打の1点のみにとどまった。

◆細江 効率よく加点


細江 1001030|5
与進 0010000|1
(細)桶田、藤−山本
(与)馬渕−田村
 細江は一回、一番藤井、二番山本の連続安打で先制。その後も五番金子の適時打や七番菅沼のスクイズにより効率よく追加点を奪った。与進も三番前園の適時打で1点を返したが、細江の桶田、藤の継投の前に抑えられた。
 ▽準々決勝

◆栄川 主導権放さず


大浜 0000000|0
栄川 101001x|3
(大)長谷川、太田、平松−八木
(栄)竹嶋、岡村−岡田剛
▽三塁打=桜井(栄)▽二塁打=石川(栄)
 栄川は一回に1点を先制すると、三回には桜井の三塁打とスクイズで追加点を奪い主導権を握った。その後、両チームとも継投に入り、緊迫した試合展開となった。大浜は四回1死一、三塁や、七回、水島のこの日2本目の安打などで好機をつくるが、あと一本が出なかった。

◆麁玉 特別延長制す


麁玉  000000005|5
菊川東 000000002|2
 (特別延長九回)
(麁)村松、名古、村松、名古−佐藤、松下、佐藤、松下
(菊)山内、斉藤、榑松智−榑松陽
▽二塁打=名古(麁)
 両エースが先発した試合は七回を終了しても両チーム得点を奪えず特別延長に突入した。九回、麁玉は松下、名古、阿部の適時打などで5点を奪う。その裏、菊川東も奥山、落合の安打などで2点を返すも反撃は及ばなかった。

◆磐田東 好機逃さず


磐田東 1012101|6
丸塚  0000001|1
(磐)栗林、塩川−伊藤倭
(丸)谷脇、伊藤暢−清水
▽二塁打=清水(磐)谷脇(丸)
 磐田東が四球や敵失で出した走者を清水や山出の適時打などでかえし、得点を重ねた。丸塚は相手投手陣を攻略できずに苦しんだが、七回、安打で出塁した清水を内山と河鰭の連打でかえし反撃。しかし最後は途中出場の相手遊撃手西田の好プレーにより、試合終了となった。

◆高台が反撃かわす


細江 0000011|2
高台 020001x|3
(細)金子−山本
(高)永徳、安田、永徳、安田−山上琉
▽二塁打=隈本(高)
 1点を争う好ゲームとなった一戦は、好守に光った高台が勝利を収め、準決勝進出を決めた。高台は二回、竹下、隈本の連続安打で好機をつくると、八番小平の内野安打の間に先制点を挙げた。細江は七回、1点を返し、なお二死満塁、一打逆転の場面をつくったが、あと一歩及ばなかった。

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