中日・根尾「チャンスメークをするつもりで…」2軍戦でマルチ 執念の内野安打で逆転呼び込む
2020年10月25日 18時15分
◇25日 ウエスタン・リーグ 中日5-3ソフトバンク(ナゴヤ)
中日・根尾昂内野手(20)が25日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦(ナゴヤ)に「2番・遊撃」で先発出場。7回に逆転劇を呼び込む内野安打を放つなど、マルチ安打の活躍で5―3の勝利に貢献。首位・ソフトバンクとのゲーム差を3・5に縮めた。
中日・根尾昂内野手(20)が25日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦(ナゴヤ)に「2番・遊撃」で先発出場。7回に逆転劇を呼び込む内野安打を放つなど、マルチ安打の活躍で5―3の勝利に貢献。首位・ソフトバンクとのゲーム差を3・5に縮めた。
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執念の一打が逆転劇を呼び込んだ。根尾が15日の阪神戦(鳴尾浜)以来、5試合ぶりのマルチ安打を放った。
「(試合では)チャンスメークをするつもりで打席に入ってました」
1点を追う7回2死二塁。2ストライクと追い込まれたが、5番手のサイド右腕・津森の投じた127キロの変化球に食らい付き、中堅に抜けそうな二塁への内野安打をもぎ取った。その後は三ツ俣の同点打、平田の逆転打が生まれ、この回3点を奪った。
前日の24日に続き有観客試合となったナゴヤ球場での今季最終戦。185人の観衆から温かい拍手が選手に送られた。
「勝つゲームを、お客さんの皆さんと一緒にできてすごく良かったと思います。また来シーズン、このナゴヤ球場にお客さんに入って頂いて、また試合をやって勝てるように、これからやっていきたいと思います」。1軍のナゴヤドームで活躍する姿を楽しみにするファンのためにも、根尾は研さんの日々を過ごしていく。
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