巨人、近大・佐藤輝明内野手をドラフト1位指名へ 原監督はくじ引き5連敗中も「くじを引く人のくじ引きをしようと言ったら却下された」
2020年10月25日 17時24分
巨人の原辰徳監督(62)が25日、翌日に控えたドラフト会議でアマ球界ナンバーワンスラッガーの呼び声の高い近大・佐藤輝明内野手を1位指名する方針を明かした。
これまで名前は公表しなかったが、この日の阪神戦(東京ドーム)後に原監督は「近大佐藤君、いくよ。近大佐藤君をなんとかという感じだよ」と明かし、力強く柏手を打った。佐藤の印象については「スケールの大きい三拍子のそろった選手ですね」と大きな期待を込めた。
すでにオリックス、ソフトバンクが指名を公表しており、抽選になることは確実。現在、原監督はくじ引き5連敗中。それだけに「この前のスカウト会議の時にくじを引く人のくじ引きをしようといったら、全会一致で却下された。私が引きます」と気合の入った表情をみせた。
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