能登の祭り 今年は動画制作 中止相次ぎ企画

2020年10月25日 05時00分 (10月25日 11時46分更新)
キリコ会館に並ぶ能登各地のキリコを見学する学生ら=輪島市マリンタウンで

キリコ会館に並ぶ能登各地のキリコを見学する学生ら=輪島市マリンタウンで

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県内大学生、現地で学習


 能登の祭りや文化についての理解を深めようと、金沢大などの学生九人が二十四日、七尾市国分町の「のと里山里海ミュージアム」と輪島市マリンタウンの「輪島キリコ会館」を訪れた。今後は各地の祭礼関係者や担ぎ手らへのインタビューなども進め、祭りを中心に奥能登の魅力を発信する動画を制作する。
 県と奥能登二市二町、県内四大学でつくる能登キャンパス構想推進協議会の「『能登・祭りの環(わ)』インターンシップ事業」の一環。金沢大、北陸大、金沢星稜大、同大女子短期大学部の学生が参加した。
 同インターンシップでは毎年、学生らが奥能登各地の祭りに準備から参加し、キリコを担ぐなどしてきた。しかし今年は新型コロナウイルスの影響で祭り中止が相次いだため、代わりに動画制作を企画した。
 輪島キリコ会館では、スタッフから「キリコはくぎを使わず組み立てられる」「豊漁や五穀豊穣(ほうじょう)を願う漢字が書かれている」などと説明を受けた。中国から留学している金沢大一年の謝儀(しゃぎ)さんは「明かりがともったキリコはとてもきれい。動画には地元の人らが祭りに懸ける思いを込めたい」と語った。(加藤豊大)

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