西部中学野球大会が開幕 4球場で9試合

2020年10月25日 05時00分 (10月25日 05時01分更新)
 第四十五回西部地区中学校野球大会(中日新聞東海本社、西部地区中学校野球運営委員会主催)が二十四日、開幕した=写真。地区予選を勝ち抜いた二十五チームがトーナメント戦で争い、初日は四球場で九試合が行われた。
 浜松球場(浜松市中区)では、前回八強の浜松開誠館が磐田南部を最終七回に突き放し、3−0で二日目に駒を進めた。先発した長津悠翔投手(一年)は散発2安打で完投。無安打無得点を達成した浜松地区新人戦三回戦に続く好投で「良い投球ができた。次も無失点に抑えて勝ちたい」と喜んだ。
 今大会の優勝チームは来年三月の文部科学大臣杯全日本少年春季軟式野球大会への、優勝と準優勝の上位二チームは十一月の県中学校新人野球大会への出場資格を得る。 (酒井大二郎)
 ▽一回戦

◆浜松開誠館が底力


浜松開誠館 0000003|3
磐田南部  0000000|0
(浜)長津―鈴木陽
(磐)寺田―重松
▽二塁打=鈴木陽(浜)
 下位打線の活躍が光った浜松開誠館が、初戦を突破した。浜松開誠館は七回、無死二塁から松原の犠打が敵失を誘い、待望の先取点を奪った。犠打や内野安打で好機を広げ、敵失で2点を追加し勝負を決めた。磐田南部は、主戦寺田のテンポの良い投球を軸に健闘するも、一回の好機を逃したことが響き、涙をのんだ。

◆掛川西 終始主導権


可美  0000000|0
掛川西 021000x|3
(可)東海林―中村
(掛)服部駿―服部仁
 掛川西が終始試合の主導権を握り、初戦を制した。掛川西は二回、2死二、三塁から八番高柳の中越え適時打で2点を先制。三回には、2死三塁から服部仁が右前に運び、加点した。可美は中盤以降相手の追加点を防ぎ、粘りを見せたが、掛川西先発の服部駿の前に無安打に抑えられ、敗退した。

◆菊川東 投手戦制す


浜北北部 0000000|0
菊川東  0000001x|1
(浜)内山―堀内陽
(菊)山内―榑松陽
 息詰まる投手戦を菊川東が制した。菊川東は七回、1死二塁から落合の犠打が敵失を誘い、1点をもぎ取った。投げては先発山内の速球がさえ、相手打線を1安打に抑えた。浜北北部は、主戦内山のテンポの良い投球と、内野の堅い守備で最後まで粘りを見せたが、好機をつくれず惜敗した。

◆天竜 足を絡め先制


天竜  0010020|3
菊川西 0000010|1
(天)山本、鈴木―平野
(菊)高橋、坂口―大橋
▽二塁打=横山(菊)、高橋(天)
 天竜は三回、一番平野が安打で出塁すると、盗塁と敵失により先制のホームを踏んだ。六回には七番高橋、九番矢田の適時打で2点を追加。菊川西もその裏、三番橋爪の安打をきっかけに1点を返したが、あと一歩及ばなかった。

◆細江 延長サヨナラ


磐田第一 00110202|6
細江   10020013x|7
      (特別延長八回)
(磐)鈴木七、伊藤―加藤
(細)金子、桶田―山本
▽二塁打=藤、桶田、藤井、伊藤(細)
 細江は一回、先頭の藤井が安打で出塁すると、四番藤の適時打で先制。磐田第一は小技を絡めた攻撃で中盤に逆転。七回、細江は三番伊藤の適時打で同点に追いつくと、勢いをそのままに特別延長八回にサヨナラ勝利を収めた。

◆丸塚 三回に5得点


城山 1000010|2
丸塚 005011x|7
(城)磯部、沖、磯部―斎田
(丸)山下、谷脇―清水
▽二塁打=大石(城)
 丸塚は三回、四球と敵失で走者をため、三番井岡の適時打などで一挙5点を入れた。投げては2投手による要所を締めた投球で、試合を優位に進めた。城山は、一回に1点を先制したが、山下を打ちあぐね、涙をのんだ。

◆三ケ日 四番が活躍


三ケ日  0000003|3
引佐南部 0000000|0
(三)清水―井口
(引)柴田―内山
▽二塁打=村松(引)、堀口(三)
 互いに一歩も譲らぬ中、均衡を破ったのは三ケ日。七回、相手のミスに乗じて先頭打者が出塁し、三番堀口の二塁打、四番大野の適時打で試合を決めた。引佐南部は、柴田が毎回の10三振を奪い力投を見せるも、味方打線による援護がなく涙をのんだ。

◆浜岡 打者一巡猛攻


開成 0000000|0
浜岡 410000x|5
(開)松本、伊代田―河野
(浜)石川、秋野―輿石
▽二塁打=秋野、石川(浜)
 浜岡は一回から松本の立ち上がりを攻め、打者一巡の猛攻で4点を奪った。開成は、石川のコースを突く変化球と、六回から代わった秋野のテンポのよい投球に苦しみ、最後まで得点ができなかった。

◆森・旭が丘が逆転


清竜    0100000|1
森・旭が丘 000002x|2
(清)桜井瑛―古山
(森)増井、斎木―井野口
▽二塁打=増井(森)
 清竜は二回、四球押し出しで1点を奪うも、その後は森・旭が丘の増井、斎木に無得点に抑えられた。森・旭が丘は六回、三番井野口、四番増井の連打で同点に追いつくと、八番味岡の一塁後方への当たりで三塁走者が生還、決勝点となった。

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