早大・早川12奪三振完封 小宮山監督「20年に1人のサウスポー」スカウト陣も絶賛「5球団ぐらい競合に」

2020年10月24日 20時40分

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7回表立大2死一、三塁、敷名を三振に仕留めジャンプしながら雄たけびを上げる早大・早川

7回表立大2死一、三塁、敷名を三振に仕留めジャンプしながら雄たけびを上げる早大・早川

  • 7回表立大2死一、三塁、敷名を三振に仕留めジャンプしながら雄たけびを上げる早大・早川
◇24日 東京六大学野球第6週第1日(神宮)
 慶大と早大が無敗を守った。早大はドラフト1位候補の最速155キロ左腕・早川隆久投手(4年)=木更津総合=が3安打12奪三振で立大に1―0で完封勝ち。5勝2分けで勝ち点6ポイントとした。早川は今季4連勝で通算12勝12敗。慶大は4―1で法大を振り切り、6勝1分けで同6・5ポイントとして首位を守った。法大は春秋連覇の可能性がなくなった。
  ◇  ◇  ◇
 12個目の奪三振で試合を締めた早川は1点を守っての完封にホッとした表情を浮かべた。
 「相手より1点多く取っていれば勝ちにつながる。低め、低めを意識して1点を死守できました」。本調子ではなく、150キロ台の直球はなかったが、自慢の制球力で勝ち切った。
 スライダーの精度が悪いと分かるとカットボールを多投。2四死球を与えて2死一、三塁とされた7回には、敷名を低めのカットで空振り三振。思わずガッツポーズも出た。
 今季は救援の1試合を除き、これで先発した4試合全てで2桁奪三振。35イニング2/3で58奪三振は、リーグ記録の476奪三振を持つ早大の先輩、和田毅(ソフトバンク)を思わせる奪取率で、「和田さんと比べられるのは光栄、足元にも及びませんが、いつか追い越したと言ってもらえる投手になりたい」と力強く決意した。
 小宮山悟監督(55)も「今年のドラフトでは10年に1人の打者もいるようですが、早川は20年に1人のサウスポー。和田と比べるのはどうかと思いますが、こっちの方が球速は速い」とまな弟子をべた褒めした。
 26日のドラフト会議に向けては、ロッテが1位指名を既に公表しており、評価はさらに高まっている。この日も多数のスカウトが視察し、「最大5球団ぐらいの競合になりそう」との声も。DeNAの吉田球団代表補佐は「コントロールがいいので安定感がある。まだまだ伸びる」とほれ直した様子だ。

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