堀内恒夫氏が45イニング連続無失点の中日・大野雄を絶賛「すごい、の一言に尽きる」沢村賞の選考委員長もうならせた
2020年10月24日 06時00分
巨人元監督で現役時代は投手として活躍した堀内恒夫氏(72)が23日、自身のブログを更新。22日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で今季6度目の完封勝利を挙げ、連続無失点を45イニングまで伸ばした中日の大野雄大投手(32)について「すごい、の一言に尽きる」と絶賛した。
1966年に44イニング連続無失点を記録し、前日に抜かれた形となった堀内氏は、大野雄の投球を昨季と比較して「何が一番目に付くかというと自分の手にボールがついてるね。そしてコントロールがいい。特に変化球なんて自分の好きなところ思うところに投げられているはずだ。素晴らしい!」と制球の向上を躍進の要因に挙げた。さらに「『0』で抑えれば引き分けたとしてもチームが負けることはない。さぁ、どこまでいくか 楽しみにしているよ!」とつづった。
堀内氏はシーズンで最も活躍した先発完投型投手を表彰する「沢村賞」の選考委員長。昨季は7項目の選考基準のうち、完投数(10完投)や投球回数(200イニング)を満たす選手がおらず「該当者なし」としていたが、今季の大野雄は選考基準の「15勝」「200イニング」などは満たしていないものの、10完投は記録している。大野雄は沢村賞について「投げたあとでいろいろついてくればいい」と話していたが、好印象であることは間違いなさそうだ。
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