富山県知事選 あす投開票

2020年10月24日 05時00分 (10月24日 05時01分更新)

 富山県知事選は二十五日に投開票される。いずれも無所属新人で、前日本海ガス社長の新田八朗氏(62)と非政府組織(NGO)代表の川渕映子氏(71)、五選を目指す無所属現職の石井隆一氏(74)=自民党県連、公明党県本部、国民民主党県連推薦=が、有権者の審判を受ける。選挙戦は五十一年ぶりの保守分裂に革新系の候補も加わった三つどもえとなっている。
 自民党県連に所属する一部県議らの支援を受ける新田氏は、民間企業の視点を取り入れて県政を刷新すると訴える。自民党や日本維新の会の一部国会議員も支持に回っている。
 七十二年ぶりの女性候補となった川渕氏は、富山県初の女性知事誕生を唱える。共産党県委員会や社民党県連の県議らも応援演説に立ち、現県政への批判票の取り込みを狙う。
 石井氏は、政党から労働団体まで幅広く推薦を受け、組織戦を展開。四期十六年の実績をアピールする。自民党は元閣僚などを連日投入し、票の掘り起こしを図っている。
 前回の投票率は35・34%で過去最低を記録した。今回はこれまでの保革一騎打ちの構図が崩れたことで県民の関心も高く、投票率の行方も注目される。
 投票は二十五日午前七時〜午後八時、県内三百九十七カ所で行われる。一部地域では一〜四時間前に締め切られる。

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