巨人 デラロサ乱調も田口が火消し 原監督「非常に献身性ある素晴らしいこと」5連投の左腕ねぎらう

2020年10月24日 06時00分

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試合に勝利しタッチを交わす巨人の田口(左)と大城

試合に勝利しタッチを交わす巨人の田口(左)と大城

  • 試合に勝利しタッチを交わす巨人の田口(左)と大城
◇23日 巨人5-4阪神(東京ドーム)
 巨人・原辰徳監督(62)の勝負手が実った。9回に1点差へ迫られ、なお1死一、二塁とされると、守護神のデラロサから“5連投”になる田口にスイッチ。この決断が見事に的中した。
 田口は代打・糸井への3球目が暴投となり二、三塁へ走者を進めてしまった。それでも、空振り三振で乗り切ると、最後は代打・植田を右飛に仕留めてゲームセット。原監督は「総動員ね。田口は連投が続いているんですけど、良いピッチングしてくれました。非常に苦しい展開でしたけどもね。最後、踏ん張れたというところです」とうなずいた。
 シーズン途中に先発から救援に転向し、さらに連投をいとわない姿勢についても絶賛した。「彼は投げることに関して、毎日でも放りたい、どういうポジションでも前向きにやってくれてる、というのは、チームにとって非常に献身性のある素晴らしいことですね」
 攻撃陣も天敵を攻めたてた。今季、西勇の巨人戦は試合前まで3勝0敗、防御率1・47。そんな事態を打破したのは丸だ。2回にバックスクリーンへ23号先制ソロ。その後、阪神の一塁手・マルテの4失策などにも乗じて着々と加点した。
 それでも指揮官は「確かに打ちあぐねている、素晴らしい西という投手から5点を取ったというのはよかったと思いますが、もう1点、取っとけばというのはありますね」と手綱は緩めない。優勝へのマジックは5。それでも「そうですね、3くらいになったら意識しましょう」と泰然としている。これが強さの根源だ。

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