あす「あらいじゃん」 オンラインで開催

2020年10月24日 05時00分 (10月24日 05時01分更新)
中神年成社長(左から3人目)にインタビューする動画を撮影する湖西高の生徒たち=湖西市新居町のいさごやで

中神年成社長(左から3人目)にインタビューする動画を撮影する湖西高の生徒たち=湖西市新居町のいさごやで

  • 中神年成社長(左から3人目)にインタビューする動画を撮影する湖西高の生徒たち=湖西市新居町のいさごやで
  • 動画の視聴を呼び掛ける永田晴康実行委員長(左)ら=湖西市の新居町商工会で
 湖西市新居町の産業まつり「あらいじゃん」(中日新聞東海本社など後援)が二十五日、新型コロナウイルスの影響で初めてオンラインで開かれる。地域の魅力紹介や住民による楽器演奏など約三十の動画を公開するほか、恒例のお楽しみ抽選会を中継。地元の高校生も協力し、動画を準備した。 (鈴木太郎)

◆湖西高生が作った店舗PR動画公開

 あらいじゃんは例年、新居文化公園と東側の市道の歩行者天国が会場で、一万人程度が来場する。地域の商店が三十店舗以上並び、小中高校の部活の発表や地域住民のダンスなど、ステージには二十五組前後が出演する。実行委員会は人の密集が避けられないとして、従来の方法での開催を断念したが、「できる範囲で少しでも地域を明るくしたい」とオンライン開催を決めた。
 ホームページには、新居町商工会の会員企業や、各部会の活動を紹介する動画を公開。発表機会がなくなった学校の部活や市民団体にも呼び掛け、吹奏楽やダンスの動画も集める。湖西市ふるさと大使や、友好都市の長野県木曽町からのメッセージも載せ、動画のほかに新居小学校児童の絵画作品六十点も展示する。二十五日午前零時から閲覧できる。
 午後三時からは、例年盛り上がる抽選会をライブ配信。今回は、市内の全世帯に配るチラシから参加できる会と、ウェブエントリーで市外からでも参加できる会の二種類を用意する。市内向けでは新居町と木曽町の特産品やテレビなどの家電製品が、ウェブ参加型では地元グルメのほか、新居関所やボートレースの観覧チケットが当たる。
 永田晴康実行委員長(48)は「手探り状態で始めたが、少しずつ形になって本番が待ち遠しい。オンラインならではの良さを反響から確かめ、新型コロナの収束後はリアル開催のまつりとの両立も考えていきたい」と力を込めた。
 十五日には、湖西高校(同市鷲津)生徒会役員の六人が、新居町内の理容室と菓子店、タイヤ販売店の三店舗を訪問して店主に取材し、PR動画を撮影。ロゴ入りどら焼きで有名な「いさごや」では、中神年成社長(43)が店名の由来や商品に込めた工夫を説明した。
 新鮮な視点を動画に込めようと、取材班は三店舗を知らない新居町以外に住む生徒で編成。二年の佐藤誠哉さん(17)は「準備期間が一週間と短く大変だったが、三軒とも分かりやすく解説してもらい、町の新たな魅力を知ることができた」と手応えを語った。

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