来て、見て 広坂知って 振興会 工芸、飲食店紹介マップ配布

2020年10月24日 05時00分 (10月24日 05時03分更新)
ガイドマップをPRする広坂振興会の高橋洋一朗会長=金沢市広坂で

ガイドマップをPRする広坂振興会の高橋洋一朗会長=金沢市広坂で

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若者にPR インスタ企画も

 金沢市広坂の魅力を知ってもらおうと、広坂振興会が地元の工芸店や飲食店を紹介するガイドマップを作り、各店舗や周辺の観光施設で配布を始めた。これに合わせ、写真投稿アプリ「インスタグラム」に広坂で撮った写真を投稿すれば百円をキャッシュバックする企画もスタート。関係者は「若者に来てもらうきっかけに」と期待する。 (小坂亮太)
 「駅西だっけ?」「それは広岡です」。地元の商業者には悩みがあった。広坂には県内を代表する観光施設の金沢21世紀美術館(21美)がある。一方で地名はJR金沢駅近くの広岡と混同されやすく、知名度の低さを感じていた。
 「銀座や秋葉原のように『広坂に行ってきたよ』と言ってもらいたい」と、振興会の販促担当、稲垣揚平さん(48)。そんな願いから生まれたのが、今回のガイドマップだ。
 縦長のサイズが特徴の二十三ページ。計二十八の店や美術館などを掲載。目的別に探しやすいよう「食べる」「買う」「体験する」などの六分野ごとに分けている。大通り沿いに店が並ぶ特色を生かし、地図は横長で建物を紹介する立面図にした。
 表紙はツイッターで十七万人以上のフォロワーを集める、金沢ゆかりの「ハムスター画家」GOTTE(ごって)さんがデザイン。愛らしいハムスターが金箔(きんぱく)ソフトを食べながら21美の外を歩く姿を描いている。
 店舗ごとに、値引きや飲み物などの特典が得られるクーポンも付いている。来年三月末までの期間中、何度でも使える。
 今月一日から千部を各施設に置いたところ、好評でなくなりつつあるため、二千〜三千部を増刷する予定。稲垣さんは「捨てずに保存し、クーポンの期間中に何度も足を運んでほしい」と呼び掛ける。
 インスタグラムと連動したキャッシュバック企画は十二月末まで。期間中に広坂の店で商品購入やサービスを利用した人に専用のチケットを配り、投稿した写真とチケットを対象店舗で見せれば百円がもらえる。
 新型コロナウイルスの影響で大幅に減った客足も、徐々に戻りつつある。高橋洋一朗会長(48)は「これでさらに弾みがつけば」と話した。ガイドマップは各店舗のほか、金沢中央観光案内所などで手に入る。一時的にない場合もある。
 百万石通り沿いの六店舗では「金沢21世紀工芸祭 工芸回廊2020in広坂商店街」が十一月三日まで開かれ、工芸作品が展示されている。

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