中日・阿部が同点打 フェンス直撃も強烈すぎて単打に「京田が盗塁を決めてくれたので…返せて良かったです」
2020年10月23日 20時29分
◇23日 ヤクルト-中日(神宮)
中日の阿部寿樹内野手(30)が「3番・二塁」で先発出場し、1点を追う5回に同点の左越え適時打を放った。
2死から京田が中前打で出塁し、盗塁と失策で三進した直後だった。カウント1―1からの3球目、ヤクルト先発・歳内の138キロ直球を振り抜くと打球は左翼フェンスを直撃。強烈な打球だったことで単打となった。
アルモンテが故障で離脱して以降、16日の広島戦(マツダ)から3番に座っている阿部は前日まで22打数7安打、1本塁打、7打点。中軸の役割をしっかりと果たしている30歳は「京田が1球目から盗塁を決めてくれたので、何とかかえすことができて良かったです」と足でチャンスを広げた後輩に感謝した。
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