中京・元謙太 あるぞ上位指名 究極の負けず嫌いスラッガーはドラフトの先を見据え鍛錬「いつかは日本の4番に」

2020年10月23日 19時04分

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リラックスした様子で練習に励む元

リラックスした様子で練習に励む元

  • リラックスした様子で練習に励む元
 26日のドラフト会議が迫ってきた。中部地区でも、有力選手が指名を待っている。なかでも抜群の身体能力を誇る中京高(岐阜)の元謙太(げん・けんだい)内野手(3年)は上位指名の可能性がある。
 「3位以内での指名を目標に、やれることはやってきた」。世代屈指のスラッガー・元は、自信をにじませながらドラフトへの思いを語る。
 高校通算18本塁打、打率も4割を超える。衝撃は昨年夏の甲子園。準々決勝(作新学院戦)では8回に逆転満塁弾を放つなど、パワフルなスイングと勝負強さでファンの度肝を抜いた。
 「強豪チームの体つきと比較すると自分は細かった。このままでは上で通用しない」。大活躍にも慢心することなく肉体改造を目指した。多い日には1日5合近くの白米を胃袋へ。1年間で75キロだった体重は86キロまで増え、持ち前のパワーとミート力に磨きをかけた。
 目標は球界を背負うスラッガーの鈴木誠也(広島)。「まだまだ遠い存在だけど、負けると思っていたら野球は続けない。いつかは日本の4番を背負える選手になりたい」。究極の負けず嫌いを自負する元が見つめるのはプロ入りのその先だ。
 ドラゴンズジュニアでチームメートだった高橋宏斗投手(中京大中京)とは連絡を交わす仲だが「同じユニホームもいいけど、自分はできればプロの舞台で勝負したい」。互いに球界を背負う存在となって対戦を―。壮大な夢をかなえるため、運命の日を待つ。
 ▼元謙太(げん・けんだい) 2002(平成14)年5月17日生まれ、岐阜県多治見市出身の18歳。186センチ、86キロ、右投げ右打ち。小学3年から池田少年野球クラブで野球を始め、6年時にドラゴンズジュニアに選出。中学時代は岐阜東濃リトルシニアでプレー。中京では1年夏からベンチ入りし、2年時の夏の甲子園では、4強入りに貢献。高校通算18本塁打。投手としても最速144キロ。高校時代は外野手や投手としての出場も多かったが、内野手でのプロ入りを目指す。
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