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コントレイルと同厩舎のサトノインプレッサが反撃へ…鞍上の坂井瑠星も「良くなった」の手応え

2020年10月23日 14時54分

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坂井を背に栗東CWで追われるサトノインプレッサ

坂井を背に栗東CWで追われるサトノインプレッサ

 ◇第81回菊花賞(25日・G1・京都競馬賞・芝3000メートル)
 同厩舎は人気薄を狙え…の格言通りとなるかどうか。コントレイルと同じ矢作厩舎。前走の毎日王冠で10着に敗れたサトノインプレッサだ。「イレ込んでレース前に終わっていた」。廣岡助手がこう振り返るように、パドックから発汗がひどく、ゲートにも影響。全く力を出し切れなかった。
 しかし、ここで侮っては痛い目に遭いそうだ。デビューから3連勝で毎日杯を勝ち、NHKマイルC13着から一気の距離延長となったダービーで4着。もともと気性の難しさはあったが、良血馬らしく能力で補ってきた。「今までも返し馬のあと、ゲート裏でうるさくなることはあった。でも、パドックからイレ込むことはなかった」と振り返る。
 同じ轍(てつ)は踏まぬよう、今回は馬具で対策を施す。仕上げ人は「効果があると聞くコンプレッションフード(肌に密着することで血流を抑えるマスク)とリップチェーン(口内に通して歯茎を締め付ける鎖)をゲート裏まで着ける。パドックは落ち着かせたい。3000メートルだし、無駄な体力は使わせたくない」と説明する。
 前走を叩いた効果も見込める。金曜は坂路で4F64秒3ー15秒1と体をほぐし、「前走は張りが足らない分、パワーもなかった。体に張りが出て、(坂井)瑠星も良くなった、と言っている」と胸を張った。
 渋った馬場で3連勝。週中の雨も追い風となりそうだ。「前走は道悪が敗因じゃないから。内枠に入ったし、行く馬も多い。後ろからになるので、いい流れになる。ダービーであれだけ走ったように、同世代では上のレベル」。反撃の準備は整った。偉業の懸かる僚馬に堂々と挑む。

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