岸信夫 「空飛ぶ車」開発するベンチャー企業CTO 

2020年10月23日 16時00分 (10月23日 16時00分更新) 会員限定

写真・吉岡広喜

空と陸をつなぎ社会の役に立つ

 ドローンのように空を飛び、車のように陸を走る−。「空飛ぶ車」と呼ばれる新しい移動手段の実現を目指すベンチャー企業「スカイドライブ」(東京)の最高技術責任者(CTO)として、開発部門を率いる岸信夫さん(61)。三菱重工業(同)の出身で、四十年近く戦闘機や国産初の民間ジェット旅客機「スペースジェット(SJ、旧MRJ)」に携わってきた。日本が誇る航空機のプロは定年退職後、フィールドを変え、「空の移動革命」に挑んでいる。 (竹田弘毅)
 -スカイドライブとはどのようにして出合ったのですか。
 実は、前職で戦闘機だ旅客機だと言っている時は、空飛ぶ車についてはほとんど承知していなくて、飛ばそうと思えば飛ぶんじゃないかと思っていました。出合いは、去年の十月に山口県下関市であった飛行機の学会でした。そこで、スカイドライブ代表の福沢(知浩氏)が講演していました。空飛ぶ車をこういうふうに実現しようとか、ビジネスモデルはこうだとか。ホームページにも載っている映像を紹介していました。鎌倉(神奈川県)から六本木(東京都)まで、空を飛んで三十分で向かうイメージ映像で、空飛ぶ車が実現できる...

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