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ニシキゴイ 養浩館に彩り 前川清さんら50匹寄贈

2020年10月23日 05時00分 (10月23日 09時56分更新)
養浩館庭園に運び込まれる色鮮やかなニシキゴイ=福井市宝永3で(蓮覚寺宏絵撮影)

養浩館庭園に運び込まれる色鮮やかなニシキゴイ=福井市宝永3で(蓮覚寺宏絵撮影)


 福井市の観光大使を務め、コイ好きとしても知られる歌手の前川清さんと、前川さんのコイ仲間・藤本博文さん(71)=敦賀市中=が二十二日、同市の名勝・養浩館庭園に、ニシキゴイ五十匹を寄贈した。紅葉直前の庭園に、悠々と池を泳ぎ回るコイたちが彩りを添えている。
 藤本さん、見谷喜代三市議会議長、東村新一市長が一匹ずつ放流し、業者が残りを放った。東村市長が放流したのは七五センチの黄金のコイ。前川さんが藤本さんの飼育施設に預け、頭部に傷もなくうろこが際立つ今回の目玉だ。藤本さんは「庭の『静』、ニシキゴイの『動』がマッチし、景観の魅力アップにつながれば」と話した。
 市文化振興課によると、三月の清掃時に二千三百平方メートルの池にはコイ百四十七匹が生息していたが、マゴイが中心。藤本さんが見谷議長から現状を聞き、数十年来の付き合いという前川さんにも声を掛けて寄贈につながった。前川さんと電話対談した東村市長は「市がまちなか観光の中心に据えている養浩館庭園に、丹精されたニシキゴイをいただき、ありがとうございます」と感謝。見谷議長も「庭園の品位が一段と上がった」と顔をほころばせた。 (北原愛)

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