「働き方改革」物議 みずほ週休3〜4日制を導入へ、本音は経費削減?

2020年10月23日 05時00分 (10月23日 05時01分更新) 会員限定
「週休3〜4日制」を導入する、みずほフィナンシャルグループなどが入るビル=東京・大手町で

「週休3〜4日制」を導入する、みずほフィナンシャルグループなどが入るビル=東京・大手町で

  • 「週休3〜4日制」を導入する、みずほフィナンシャルグループなどが入るビル=東京・大手町で
 みずほフィナンシャルグループ(FG)が、十二月に導入を予定する「週休三〜四日制」が物議を醸している。金融機関は、超低金利政策に伴う収入減とコロナ禍による景気低迷で経営状態が悪化。新制度は副業を認めて基本給をカットするため、経費削減の狙いもあるとみられる。みずほFGは「目的は働き方改革」と強調するものの、本当にそうなるのか。 (古川雅和)
 「リストラ候補探しの方法じゃないですか」。みずほFGの東京都内の店舗で働く三十代女性は新制度を疑う。大阪で勤務する女性は「給料が減るなら応募しない」と語る。
 新制度は、みずほ銀行やみずほ信託銀行などグループの約四万五千人が対象。介護のほか、スキルアップを目的とした勉強、副業をしたい社員を対象に、土日に加えて決まった曜日で週一〜二日の休みを認める。週休三日の場合は基本給が約二割減、四日だと約四割減になる。
 週休の拡大は、三井住友FGのSMBC日興証券が四月から、介護などが目的で一定の年齢以上の社員に最大四日まで認める制度を導入している。三菱UFJ銀行も「従業員が働きやすくなるよう、検討していきたい」(広報部)という。
 みずほFGは「あくまで本人の希望に...

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