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木場潟に珍客 コハクチョウ 小松の安居さん撮影

2020年10月23日 05時00分 (10月23日 10時23分更新)
木場潟に舞い降りたコハクチョウの群れ=小松市の木場潟公園北園地で(安居佳子さん提供)

木場潟に舞い降りたコハクチョウの群れ=小松市の木場潟公園北園地で(安居佳子さん提供)

 「冬の使者」と呼ばれる渡り鳥コハクチョウが、小松市の木場潟を訪れた。木場潟公園協会によると、同潟に飛来するのは珍しい。
 コハクチョウの成鳥は全長一・二メートルほどで白色。越冬のため国内に飛来し、南加賀地域では加賀市の柴山潟周辺で観察される。
 日本野鳥の会石川所属の小松市今江町の安居佳子さん(76)が十九日、木場潟の北東側で確認し、写真に収めた。安居さんによると、同日午後二時半ごろ、二十九羽が潟で羽を休めていた。うち三羽ほどは、羽が褐色がかった幼鳥だった。
 安居さんは二十五年前から野鳥観察が趣味で、週二日ほど木場潟や今江町の今江春日神社などを訪れる。木場潟ではこれまで、ムラサキサギなど希少な野鳥の撮影に成功してきた。コハクチョウを観察したのは十五年ぶりと話し「めったに見られない光景。わくわくしてうれしかった」と喜ぶ。公園協会によると、二十日以降二十二日までコハクチョウは飛来していない。
 公園協会の藤田勝男代表理事は「警戒心が強い鳥なので、人通りの少ない潟の北東側で羽休めしたのでは。南園地にはこれからマガモなども渡ってくるので楽しみ」と話していた。 (坂麻有)

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