【石川】動画配信の時代 支える アイ・オー 本社内にスタジオ

2020年10月23日 05時00分 (10月23日 10時11分更新)
本社内に開設した動画配信スタジオで質問に応じる浜田尚則社長(左から2人目)=金沢市で

本社内に開設した動画配信スタジオで質問に応じる浜田尚則社長(左から2人目)=金沢市で

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顧客に合う機材や活用法 提案


 パソコン周辺機器メーカーのアイ・オー・データ機器(金沢市)は本社内に動画配信用のスタジオを開設した。新型コロナウイルスの感染拡大で企業活動のオンライン化が進む中、自社の機材を使って動画の制作や配信に取り組み、顧客ニーズにマッチした商品と活用のノウハウを提案する。 (中平雄大)
 オンラインによる会議や商談の日常化で自ら動画配信に乗り出す企業が増えており、関連機材の需要が高まっている。アイ・オーではコロナの感染拡大が始まった三月から出荷数が急増。五月には想定以上の受注があり一時、品薄状態となった。
 ただ、どのような種類の機材を購入したらよいのかや、動画コンテンツの制作方法が分からず悩んでいる企業も多いため、アイ・オーが自社商品を紹介したり、導入をアドバイスするセミナーの動画を制作、配信したりして販売促進につなげることにした。
 スタジオはオフィス内装設計の山岸製作所(金沢市)と映像音響会社の三友(東京)と連携し、約五十平方メートルの空き部屋を改装。カメラで撮影した映像を取り込んで動画投稿サイト「YouTube」に配信できる「ストリーミングボックス」などの機材をそろえた。
 二十二日にスタジオで会見した浜田尚則社長は「今は会員制交流サイト(SNS)などを通じて、みんなが情報発信できる時代。この商材を通じて、それぞれの立ち位置で伝えたいことが発信できる世の中になるよう貢献していきたい」と話した。

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