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ラグビー姫野和樹 「一番身に付けたいのはスキル…チームを引っ張る存在になりたい」来季SR挑戦 へ抱負語る

2020年10月22日 20時05分

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オンラインで記者会見するラグビーの姫野和樹(トヨタ自動車提供)

オンラインで記者会見するラグビーの姫野和樹(トヨタ自動車提供)

 来年スーパーラグビーに挑戦、ハイランダーズ(ニュージーランド=NZ)に加入する日本代表のFW姫野和樹(26)=トヨタ自動車=が22日、オンライン会見に応じ、NZ挑戦への抱負を語る一方、再来年は日本代表での活動、新リーグへの参戦なども考慮し、トヨタ自動車へ復帰する意向を明かした。
 挑戦するチャンスは今しかない―そんな姫野の決意が伝わってきた。
 「これまで僕を成長させてくれたトヨタというチームに感謝していますし、豊田章男社長からも『どんどん世界に出て活躍すべきだ』というお言葉をいただきました」
 続いて明かされたのは、決断を前に相談した相手からの反応だった。チームを統括するディレクター・オブ・ラグビーで前NZ代表監督のスティーブ・ハンセン(61)からは「トヨタに残ってほしい」と言われた。日本代表で、スーパーラグビーでプレー経験を持つリーチ・マイケル(32)=東芝=は「行くべきだ。姫野はやれる」と背中を押された。そして、決め手は、日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(50)の言葉だった。
 「再来年(22年)は日本代表の活動が忙しくなる。日本にいてほしい」
 昨年のW杯日本大会での8強をステップに、さらに上を目指すのが23年フランス大会。その前年からは、可能な限り日本代表の準備期間を取るのがジョセフ構想だった。ならば、海外に挑戦できるのは来年しかない。さらに国内の事情もあった。
 「22年は新リーグも始まるし、僕自身そこでプレーしたい」
 トヨタの看板選手でもある以上、チームを離れられるのは1年のみと自ら期限を切った。だから吸収できるものは何でもつかみ取る覚悟だ。
 「一番身に付けたいのはスキル。NZにはオフロードのスキルの高い選手が多いので、そこを盗んできたい。ジャッカルのうまい選手も多いけど、そこは自分の強みでもあるし、自分の力を試したい。リーダーシップの面でも、遠慮せずチームを引っ張る存在になりたい。目標は全試合に出て活躍することです」
 日本ラグビーの若きリーダーは、貪欲に、前向きに、チャレンジに旅立つ。

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