みんなの思い大輪に 大野で花火

2020年10月22日 05時00分 (10月22日 09時53分更新)
越前大野城上空を彩る花火=21日、大野市天神町から写す

越前大野城上空を彩る花火=21日、大野市天神町から写す

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 新型コロナウイルスの影響で落ち込んでいる地域経済の活性化と振興を目的にした花火が二十一日夜、大野市内三カ所で同時に打ち上げられた。
 大野商議所青年部などが八月から二カ月間、支援金の一部を市内で使用できる地域振興券で返礼するとして、インターネットを使った資金調達「クラウドファンディング」で募集。目標の八百万円には届かなかったが千七百八十一口、三百四十七万二千五百円が集まった。花火は返礼分を差し引いた約百七十万円を使い、稲郷の「越前おおのエコフィールド」、富田地区の真名川河川敷、牛ケ原の田園地帯から各百発を打ち上げた。
 この日は見物で密ができないように、支援した人にだけ事前に日時と場所を告げて開催。各会場の夜空にはスターマインやフィナーレの一尺玉などが大輪の花を咲かせた。牛ケ原では、打ち上げ花火とライトアップされた越前大野城との光の競演も見られた。
 青年部の松山幸希彦(ゆきひこ)会長(47)「新型コロナウイルス感染症が広まる中、一人一人の力を合わせればいろいろな可能性があることが証明できた。コロナ対策のため市民みんなで楽しむことができなかったのが残念。早く収束してみんな一緒に花火を楽しめることができるようになってほしい」と願った。 (山内道朗)

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