中京大中京・高橋 12球団OKも「中日の大野雄大さんのようになりたい」 圧倒的な練習積み重ねドラフト待つ

2020年10月22日 07時00分

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ドラフト会議を前に練習を公開した中京大中京の高橋宏斗

ドラフト会議を前に練習を公開した中京大中京の高橋宏斗

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 今秋ドラフトで中日の1位指名が確実となっている愛知・中京大中京高の最速154キロ右腕・高橋宏斗投手(18)が21日、名古屋市の同校で会見。地元・中日への思いを告白した。元ドラゴンズジュニアの高校ナンバーワン投手は12球団OKの姿勢を強調しつつ、中日について「小さいころから見て育った憧れがつまったチーム。うれしく思います」と熱い思いをにじませた。
 言葉の端々にプロの世界で戦う覚悟と地元への愛がにじんだ。今月6日にプロ入りを表明した高橋は「指名されたら感謝の気持ちを持って12球団のどこでも行きたい」と宣言。その一方、地元・中日については「小さいころからドラゴンズを見て育ってきたので、縁があるチームだと感じる。自分の野球を育ててくれたのがドラゴンズでもある」と胸に秘めた思いを口にした。
 今夏に球速が154キロを計測し、チームも8月の甲子園交流試合など昨秋から28戦無敗。実力でも実績でも「世代ナンバーワン」という呼び声は高いが、高橋に慢心はない。成長をひたすら貪欲に追い求める。
 「これだけは負けないというものが自分にはない。ストレートも速いだけではプロで通用しない。コントロールであったり、キレであったり総合的にレベルアップして、狙っても打たれないストレートを追求したい」
 憧れの選手について聞かれると「自分がそういった憧れられる投手にならなければいけない」としつつも、「中日の大野(雄大)さんのようにどんな時でもチームの勝ちにつながる投球ができる投手になりたい」と断言。心の中でしっかりと自らの未来図を描いた。
 プロ入りを決意した後に、家族からは「行きたい場所と、行って良かった場所は違うぞ」という言葉を掛けられた。「行って良かった場所にできるのは自分しかいない。今は圧倒的な練習をして圧倒的な実力をつけ、自信を持ってプロのマウンドに上がりたい」。ドラフト会議でどんな結論が待っていても、“竜の恋人”が目指すのは球界を背負って立つ投手となることだ。

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