特別支援校生がイベントへ向け花火教室

2020年10月22日 05時00分 (10月22日 05時03分更新)
花火のデザインを考え、花火玉の模型を作る生徒ら=湖西市新居町の県浜名特別支援学校で

花火のデザインを考え、花火玉の模型を作る生徒ら=湖西市新居町の県浜名特別支援学校で

  • 花火のデザインを考え、花火玉の模型を作る生徒ら=湖西市新居町の県浜名特別支援学校で
  • 教室の天井に映し出された花火の映像を見る生徒たち=湖西市新居町の県浜名特別支援学校で
 湖西市や浜松市北区三ケ日町の若手経営者らでつくる浜名湖青年会議所(JC)などは十一月二十三日、浜名湖の五カ所で花火を打ち上げるイベント「One Hamanako〜明日への絆〜」を開催する。イベントに向けて県浜名特別支援学校(湖西市新居町)では花火教室が開かれ、生徒たちが花火の作り方を学んだり、花火玉の模型を作ってデザインを考えたりした。 (桜井祐二)
 イベントは、中止となった夏の花火の代わりに企画。海釣公園(同市新居町)など浜名湖の五カ所で午後六時から十分ほど打ち上げられる。花火教室は、願いを込めて打ち上げる花火に生徒たちにも参加してもらおうと開いた。
 JCや煙火店などから十五人のスタッフが生徒たちを支援。高等部、中学部、小学部ごとに、プラネタリウムのように花火の映像を映す「ハナビリウム」を使って、迫力ある映像や花火の歴史などを説明した。また、イベントで花火の打ち上げを担当する三遠煙火(同市梅田)と同校をオンラインで結び、花火の絵柄が出る様子や花火玉を詰める作業などを紹介した。
 生徒たちが花火のデザインを考える時間では、花火玉の模型の中に、発光する色の「星」を入れて、打ち上がって広がる形を想像しながらデザインを考えた。中学部二年の村松隼人さん(13)は「きれいに並べられたので、うまく上がると思う」と期待していた。
 生徒が考えたデザインは、三遠煙火が持ち帰り、実現できるように花火玉を作る。同社役員の小口浩史さん(40)は「要望に応えるのは難しいが、できる限り表現したい」と話した。

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