危険把握、ジオラマの街 袋井で防災学習会

2020年10月22日 05時00分 (10月22日 05時03分更新)
作製したジオラマに危険箇所などを記す参加者=袋井消防庁舎・市防災センターで

作製したジオラマに危険箇所などを記す参加者=袋井消防庁舎・市防災センターで

  • 作製したジオラマに危険箇所などを記す参加者=袋井消防庁舎・市防災センターで
 段ボールで自分が住む地域のジオラマを作り、豪雨時の災害対策に役立てようと、袋井市の袋井東二自治会連合会主催の「段ボールジオラマ防災学習会」が十八日、袋井消防庁舎・市防災センターで開かれた。縮尺三千分の一のジオラマを作製。避難所や浸水想定エリア、安全な場所などを記して地域の現状を把握した後、地区別にワークショップ形式で意見を交わした。 (土屋祐二)
 袋井東二地区(村松地区)は水害常襲地域で以前から床上・床下浸水被害が発生しており、洪水ハザードマップに基づく地域内の危険箇所や避難方法などを段ボールで作製したジオラマを使って学ぼうと企画した。
 自治会長や自主防災隊長、防災委員、消防団員、中学生ら住民約四十人が参加し、横浜市の防災ジオラマ推進ネットワークのメンバーが講師を務めた。参加者は村松西、村松上、村松下の地区ごとに厚さ三ミリの段ボールを地図の等高線に沿って積み上げ、合体させてジオラマを完成させた。
 ワークショップでは「山側の雨戸を閉めるなど土砂崩れ対策を実施したい」「豪雨災害に特化した訓練が必要だと感じた」「子どもや女性も含めた防災組織の充実を図り、将来の防災リーダーを養成していきたい」などの声が上がり、今後の災害対策に生かしていくことを確認した。

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