羽咋駅 写真入れ替え 獅子舞、のとキリシマ 計29枚

2020年10月22日 05時00分 (10月22日 10時50分更新)
飾られた羽咋郡市各地の獅子舞の写真=羽咋市の羽咋駅で

飾られた羽咋郡市各地の獅子舞の写真=羽咋市の羽咋駅で

  • 飾られた羽咋郡市各地の獅子舞の写真=羽咋市の羽咋駅で
  • のとキリシマツツジを撮影した作品の数々=羽咋市の羽咋駅で

渋谷利雄さん作品 今回も採用

 羽咋市は二十一日、羽咋駅西口ロビーに飾っていた写真を入れ替えた。以前の写真は、二十年ほどたって色落ちが進んでいた。今回も同市島出町の写真家、渋谷利雄さん(84)=日本写真家協会会員、北陸中日写真協会本部委員=に依頼。長年撮りためた作品の中から、羽咋郡市の獅子舞二十枚と、奥能登三市町ののとキリシマツツジ九枚を展示した。 (林修史)
 四十五年以上にわたり獅子舞を撮っている渋谷さんが「獅子の郷」と呼ぶように、市内は能登、加賀、越中の三系統の獅子舞が演じられている。迫力ある祭りの一場面が並び、各地の違いも味わえる。渋谷さんは「隣の集落の獅子舞を見たことがない人が多い」と、この機会に多くの市民が関心を寄せることに期待する。
 同駅は、隣接する志賀町や宝達志水町の住民も利用することから、羽咋郡市の玄関口と位置付け、両町の獅子舞の写真も飾った。
 のとキリシマツツジは、渋谷さんがキリコや夕日と並ぶ「三つの赤」として、近年最も情熱を傾ける被写体の一つ。輪島、珠洲、能登の三市町の写真を選んだ。
 渋谷さんが「全国にたくさんツツジはあるが、民家で大切に育てたところが違う」と話す通り、鮮やかな色彩を表現していることに加え、障子の間や田んぼの先など、日常の中に光る赤を切り取っている。渋谷さんは「時間と場所を工夫し、見せ方を考えた」と振り返った。

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