22年ぶり横浜M戦“ダブル”を狙うJ1名古屋 フィッカ監督は川崎戦での収穫を生かしたい考え
2020年10月21日 10時50分
名古屋グランパスは21日、横浜M戦に臨む。マッシモ・フィッカデンティ監督(52)はオンラインで取材に対応。18日の川崎戦で得た手応えを生かし、22年ぶりとなる同一シーズンでの横浜M戦の連勝に自信をのぞかせた。チームは20日、関東近郊で非公開練習をした。
ぶれない強さを証明する。グランパスは18日の川崎戦に3失点を喫して敗戦。試合内容に少なくない収穫が、そして結果にはそれ以上の悔しさがあった。フィッカデンティ監督は次戦に向けて、川崎戦で得た手応えが生きてくると考えている。
「川崎相手にもやれている時間はあったし、バランスは悪くなかった。次に持ち越すべき材料はすごく多い。ポジティブな雰囲気の中で悔しさというのを上積みして、充実した試合になる手応えを感じている」
横浜Mの攻撃を「攻撃の多彩さがある。ベースをしっかりつくり、どんなことをやられても対応できる状態をつくる必要がある」と警戒。川崎戦の前半に見せた堅守を今度は90分間発揮し、試合をコントロールし続けたい。
今季のグランパスは連敗がなく、敗戦の次は必ず勝利を挙げている一方、横浜M相手には1998年を最後にシーズンで2戦2勝する「ダブル」がない。「試合を決定付けるもの以外は一喜一憂せずにベストを尽くすことを考えたい」と指揮官はこれまでの結果には惑わされない構え。自信を胸に、再び昨季王者を撃破する。
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