大野、今季初の確認 空白み天空の城威容

2020年10月21日 05時00分 (10月21日 09時28分更新)
夜明け前に幻想的な「天空の城」として雲海に浮かび上がった越前大野城=20日午前5時11分、大野市の犬山で(加藤幸洋さん提供)

夜明け前に幻想的な「天空の城」として雲海に浮かび上がった越前大野城=20日午前5時11分、大野市の犬山で(加藤幸洋さん提供)

  • 夜明け前に幻想的な「天空の城」として雲海に浮かび上がった越前大野城=20日午前5時11分、大野市の犬山で(加藤幸洋さん提供)

 大野市の越前大野城が雲海に浮かんで幻想的な「天空の城」となる現象が二十日、今シーズン初めて確認された。
 犬山の撮影スポットなどから毎日確認している市内のアマチュアカメラマン加藤幸洋さんによると、同日午前三時四十分に暗闇の雲海に浮かぶ天空の城を確認。同八時ごろまでショーが続き、五十人ほどのカメラマンがシャッターを切っていた。加藤さんは「何回見ても感動する。雲海の濃さや高さ、流れ方など毎回同じではない。これからは紅葉や雪などいろいろな楽しみ方ができる」と話した。
 天空の城を見るには▽雨が降るなど前日の湿度が高い▽前日の日中と当日の朝方の気温差が、放射冷却が起こるぐらい大きい▽風が弱い−の気象条件がそろう必要がある。市によると、昨季(十月〜翌年四月末)に天空の城となったのは、わずか十一日間だった。 (山内道朗)

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