井山天元が勝ちタイ 天元戦第2局

2020年10月21日 05時00分 (10月21日 05時01分更新) 会員限定
黒207(14)ツグ
天元戦第2局の投了局面(黒223まで)=黒・井山裕太天元、白・一力遼碁聖 

黒207(14)ツグ 天元戦第2局の投了局面(黒223まで)=黒・井山裕太天元、白・一力遼碁聖 

  • 黒207(14)ツグ
天元戦第2局の投了局面(黒223まで)=黒・井山裕太天元、白・一力遼碁聖 
  • 第2局を制し、感想戦で対局を振り返る井山裕太天元=20日午後、札幌市で
 囲碁の井山裕太天元(31)=棋聖、名人、本因坊=に一力遼碁聖(23)が挑む第四十六期天元戦(中日新聞社主催)五番勝負の第二局が二十日午前九時、札幌市の京王プラザホテル札幌で始まり、午後五時四十九分、井山が二百二十三手で黒番中押し勝ちし、対戦成績を一勝一敗のタイにした。
 持ち時間は各三時間で、残り時間は両者とも一分。第三局は十一月二十七日、福岡県久留米市の「ホテルマリターレ創世 久留米」で打たれる。
 序盤から激しい競り合いとなった。井山は右下隅で黒31(16十二)、黒33(15十三)、下辺で黒45(9十五)と意欲的に打ったが、一力も的確に対応した。
 中盤は一力が白82(7四)から白90(9七)まで中央を譲らず、井山が黒91(6三)、黒93(6二)とフリカワリとなるなど、主導権を奪い合う展開に。
 左辺の強化を図った一力が白104(6十二)から黒の形を崩すなど優位になる場面もあったが、終盤は難解な寄せ合いに。最後は井山が一歩抜けだした。
 立会人のマイケル・レドモンド九段(57)は「白198(16十一)も白の敗着か正解か、研究しなければ分からないほど難解な碁。激しくやり合う中にも繊細さがある...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報