「より一層精進」 豊島叡王が就位式

2020年10月21日 05時00分 (10月21日 05時01分更新) 会員限定
第5期叡王戦を制し、就位状を手にする豊島将之叡王=20日午後、東京都内で

第5期叡王戦を制し、就位状を手にする豊島将之叡王=20日午後、東京都内で

  • 第5期叡王戦を制し、就位状を手にする豊島将之叡王=20日午後、東京都内で
 将棋の第五期叡王戦七番勝負を制した豊島将之叡王(30)=竜王とあわせ二冠、愛知県一宮市出身=の就位式が二十日、東京都内であり、豊島二冠は「上達するヒントをたくさん得た。生かして、より一層精進したい」と飛躍を誓った。
 今期叡王戦は第二、三局が持将棋(引き分け)となり、第九局まで指された。総手数はタイトル戦史上最長の千四百十八手に及ぶ激闘となったが、豊島二冠が四勝三敗二持将棋で永瀬拓矢前叡王(28)を下し、自身初の叡王位を奪取した。
 式では日本将棋連盟の佐藤康光会長らから就位状と賞杯を受け取り、「並行して戦った名人戦で失冠し、正直駄目かなと思った。長い目でやってみようと考え方を変えたところ、自分らしく指せた」とシリーズを振り返った。
 席上、叡王戦の主催社が、来期はドワンゴから交代することも発表された。
 豊島二冠は自身初の防衛がかかる第三十三期竜王戦七番勝負で、タイトル獲得通算百期を目指す羽生善治九段(50)の挑戦を受けている。先勝して迎える第二局は二十二、二十三日に名古屋市内で。

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