火葬場の単独運営断念 御前崎市長

2020年10月21日 05時00分 (10月21日 05時01分更新)
 御前崎、牧之原両市による広域施設組合が運営する火葬場の単独設置を目指していた御前崎の柳沢重夫市長は二十日、単独運営の断念を牧之原市の杉本基久雄市長に伝えたことを明らかにした。牧之原市と吉田町で進める火葬場建設の協議に加わりたいとも申し入れたという。市議会全員協議会で報告した。
 杉本市長とは十五日に会い、組合離脱の撤回を申し入れた。両市の広域施設組合が運営する南遠地区聖苑(牧之原市菅ケ谷)の施設は一九八一年から稼働しており、老朽化している。御前崎市は二〇一六年十一月、組合を離脱して単独運営する方針を牧之原市に伝えていた。
 ところが、御前崎市内で選んだ建設候補地が住民の反対で白紙化。一九年六月ごろから動きが止まっていた。
 牧之原市は御前崎市とのほか、吉田町とも火葬場「謝恩閣」(牧之原市勝間)を共同運営しており、二カ所の火葬場は再編の必要に迫られている。 (河野貴子)

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