湖西市のプレミアム商品券 使える店は?

2020年10月21日 05時00分 (10月21日 05時03分更新)
プレミアム商品券(下)と、(左から)市商工会、市、新居町商工会がそれぞれ発行したチラシ

プレミアム商品券(下)と、(左から)市商工会、市、新居町商工会がそれぞれ発行したチラシ

  • プレミアム商品券(下)と、(左から)市商工会、市、新居町商工会がそれぞれ発行したチラシ
  • 密集を避け、窓口に並んで商品券を購入する市民=湖西市駅南の市西部地域センターで
 新型コロナウイルス感染症で打撃を受けた企業を支援するため、湖西市が住民票がある全世帯を対象に二十三日まで販売しているプレミアム商品券。プレミアム率は100%を超え、十九日時点で全体の66%の世帯が購入するなど順調だが、「使える店を載せたチラシが三種類あり、分かりづらい」といった声も上がる。券を購入した市民や使用可能な店舗の経営者に、券のこれからの使い道や、市に改善を求める点を聞いた。 (鈴木太郎)
 商品券は販売価格五千円で、十八歳以下の子どもがいる「子育て世帯」は十二枚つづりの一万二千円分、子どものいない「一般世帯」は十枚つづりの一万円分が購入できる。地元での消費を促すため、五千円分は市内に本社機能がある店舗や事業所での利用に限られる。
 小中学生三人を育てる主婦徳増幸江さん(41)=新居町=は「一部が普段利用する大型ドラッグストアなどで使えないのは少し不便だが、普段行かない店を知る機会にもなる」と前向きにとらえる声もある。
 市は湖西市、新居町の両商工会に一部の販売を委託。市は利用可能な店舗一覧を、地域別と本社が市内にあるか否かでチラシにまとめたほか、両商工会は市と別に、会員の対応店の情報だけを地域別、業種別に詳しくまとめたチラシをそれぞれ作った。
 市商工会のチラシを手に取った助産師の金田葉子さん(56)=大知波=は「市北部の店を使う機会が多い。住む地域で使うチラシを分けるため、問題は少ないのではないか」と話す。白須賀の道の駅「潮見坂」で飲食店を営む森谷義之さん(46)=鷲津=は「湖西、新居の両地区の店を使いたい人もいる。地区別に加えて業種別に分けて見られるサイトがあってもいい」と提案する。
 市は、購入引換券を十日までに全戸配布。購入場所と日時を指定し、販売窓口が混雑しないようにしている。使用期間は二十四日から十二月三十一日。二十三日まで、湖西市、新居町の両商工会で購入できる。市民の中からは「最初は自分が券を買えるか分からなかった」との声も。市産業振興課の担当者は「購入忘れがないよう、届いた黄色の封筒を確認してほしい」と呼び掛けている。
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