【「あなた」のお医者さん】29、10代の月経 悩み相談を

2020年10月20日 05時00分 (10月20日 16時19分更新) 会員限定
 十代は心と体の成長期。体が大人に近づく中、自立に向けてコミュニケーションや判断する力、自己肯定感などを学び、よりよく生きる技術を身に付ける時期です。
 幼少期より病気にかかりにくくなり、予防接種の数も少ないため受診の機会は減ります。一方で、体や心の悩みを親や学校の先生に相談できずに抱えていたり、症状を自覚できず体調不良だと分からなかったりすることも。症状によっては、どの診療科を受診するとよいか迷うこともあるでしょう。
 当院もそうですが一般的に、月経の悩みで受診する女子が多いです。初経の平均は十二歳。月経痛や頭痛、吐き気などの症状は月経困難症と呼ばれ、重いと学校に行けないなど生活に影響が出ます。女性の八割が月経困難症になり、三割は治療が必要と言われています。また、月経前に腹痛やイライラ、気分の落ち込みなどで悩んでいる子もおり、こうした症状を月経前症候群と言います。
 月経に伴う症状の予防には、まず規則正しい生活を送ること。甘い物やカフェイン、インスタント食品を控え、野菜や豆、海藻を多く取る食事がお勧めです。運動などのセルフケアも効果的です。これらの習慣を実践しても症状がつらいときは、原因が...

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