日本骨髄バンク、著名人の動画公開  岡村孝子さん 臍帯血を移植 活動再開

2020年10月20日 05時00分 (10月20日 16時21分更新) 会員限定

(上段左から)サッカー選手・早川史哉さん、京都大教授・山中伸弥さん、元メジャーリーグ投手・上原浩治さん、イラストレーター・水谷さるころさん、元プロ野球投手・北別府学さん


 新型コロナウイルス禍で移植を待つ患者を応援しようと、日本骨髄バンク(東京)はメッセージ動画を制作した。感染の不安があっても、骨髄を提供するドナーはおり、命がつながっていることを伝えるのが狙いだ。メッセージを寄せたのは著名人十人=写真。その一人で、急性白血病を公表したシンガー・ソングライター岡村孝子さん(58)=愛知県出身=に聞いた。(小中寿美)

つながる命 患者を応援


退院から1年たち、活動を再開している岡村孝子さん(南浦護さん撮影)


 岡村さんは昨年四月に急性白血病で入院し、抗がん剤治療と、へその緒などに含まれる赤ちゃんの血液、臍帯血(さいたいけつ)の移植を受けて同九月に退院した。骨髄移植ではなかったが、同じ病気の患者にエールを送りたいと参加。当初は病気を受け止められなかったこと、「もう一度ステージに立ちたい」と自分を奮い立たせて闘病したことを話している。
 十月上旬にオンラインで取材に応じた岡村さん。異変を感じたのは昨年二月だった。顔の形が変わるほど歯茎が腫れたり、旅先で急に歩けなくなったり。かかりつけの内科で血液の数値に異常が見つかり、検査を経て白血病と宣告された。
 「なぜ私が、と頭が真っ白になった」。治療を後押ししてくれたのは大学生の一人娘(22)...

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