激しい競り合いに 天元戦第2局

2020年10月20日 05時00分 (10月20日 15時33分更新) 会員限定
第一着を打つ井山裕太天元(右)。左は一力遼碁聖=20日午前、札幌市の京王プラザホテル札幌で

第一着を打つ井山裕太天元(右)。左は一力遼碁聖=20日午前、札幌市の京王プラザホテル札幌で

  • 第一着を打つ井山裕太天元(右)。左は一力遼碁聖=20日午前、札幌市の京王プラザホテル札幌で
 囲碁の井山裕太天元(31)=棋聖、名人、本因坊=に一力遼碁聖(23)が挑む第四十六期天元戦五番勝負(中日新聞社主催)の第二局が二十日、札幌市の京王プラザホテル札幌で始まった。
 第一局は一力が二百九十手までで黒番半目勝ち。連勝すれば三度目の挑戦となる天元獲得へあと一勝と迫る。井山は天元戦五連覇中で名誉天元の資格も持つ。第一局直後に名人位を奪取して四冠に復帰しており、巻き返しに期待がかかる。
 立会人のマイケル・レドモンド九段(57)の合図で黒番の井山が17四に第一着を打ち下ろした。速いペースで打ち回しが進んだ後、井山の黒33(15十三)から競り合いが激化。井山は黒45(9十五)と意欲的に打ち、下辺の強化を図った。
 レドモンド九段は「攻撃を予告するような黒27(17九)からは両者が足を止めて打ち合っているような展開。さらに激しさを増しそうだ」と話した。
 持ち時間は各三時間で、同日夕方には決着する見通し。対局の模様は中日新聞Webでも中継している。

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