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ふくい桜まつり「主役は桜」 夜景ライトアップ拡充 

2020年10月20日 05時00分 (10月20日 09時54分更新)
来春の開催に向け、意気込みを示す東村市長(中央)=福井市のアオッサで

来春の開催に向け、意気込みを示す東村市長(中央)=福井市のアオッサで

 福井市実行委が来年概要

 福井市の春を彩る「ふくい桜まつり」の来年の概要が固まった。桜の開花予想を踏まえ、開催は三月二十七日〜四月十一日。「主役は桜」と位置付け、ライトアップ事業の拡充による美しい夜景の演出や、桜関連のメニューや商品開発などで、宿泊客の増加や滞在時間の拡大を目指す。 (北原愛)
 桜と食のもてなしを核にした「空間の魅力向上」、二〇二三年春の北陸新幹線県内開業に向けた「認知度の向上」、新型コロナウイルス対応の「新しい生活様式」をテーマに刷新する。
 市や福井商工会議所、市観光協会などによる実行委が十九日、アオッサで初会合を開き、事業計画案を了承した。今春はコロナ禍で一九八六(昭和六十一)年の開始以来初めて中止になった。実行委会長の東村新一市長は「新幹線で来る皆さまを最初に迎える大切なイベント。安心して楽しんでいただき、地域経済の復興につながるよう、磨き上げたい」と意気込んだ。
 夜間景観の創出は「えちぜん花の宵」と銘打ち、関連団体と連携して実施。足羽川桜並木のライトアップ区間に泉橋−JR北陸線間(二百五十メートル)を加え、一・八キロに延ばす。新たに県庁線や県農業会館、市中央公園東側を対象とし、浜町、足羽山などとも連携してまち歩きを促す。桜をテーマにしたメニューや製品をアピールする消費喚起キャンペーンも展開する。
 このほか、福井を舞台にした青春小説「2・43 清陰高校男子バレー部」を活用する企画を実施。市内の桜スポットを巡る全長二・四三キロのモデルコースにキャラクターの案内看板などを置く。
 中央公園での伝統工芸品と食のマーケット(四月三、四日)や、桜のプロモーション動画の作成など、屋外空間の活用やバーチャルで楽しむ仕掛けも拡充させる。

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