花火で福井を元気に 31日、日野川など4カ所で 

2020年10月20日 05時00分 (10月20日 09時40分更新)
「日野川大花火」の観覧を呼び掛ける井上委員長=福井市で

「日野川大花火」の観覧を呼び掛ける井上委員長=福井市で

  • 「日野川大花火」の観覧を呼び掛ける井上委員長=福井市で

 市民団体が企画 スポーツ体験も

 新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がる中、花火を見て元気を出してもらおうと、福井市の市民団体One Fukui実行委員会は三十一日、同市でスポーツ体験と花火大会を組み合わせた「日野川大花火」を初開催する。市内での打ち上げは初となる一尺玉を含め、四カ所から計約三千二百発を打ち上げる。観覧チケットは二十日までクラウドファンディングで入手できる。 (成田真美)
 同実行委は県内在住の二十〜三十代の若者十七人でつくる市民団体で、スポーツで福井の子どもたちに成長のきっかけを提供する活動をしている。今年はブラジルとスペインの少年サッカーチームを福井に招く交流イベントがコロナの影響で中止となり、代わりに多くの人に元気を与えられる花火大会を企画した。
 自治会や企業に協力と協賛を呼び掛け、花火師にも協力を依頼。空中で開いたときの直径が約三百メートルと超大型の一尺玉も十四発盛り込んだ。井上俊秀委員長(33)は「コロナ禍だから何もできないのではなく、コロナ禍だからこそ新しいことをやりたい」と、今までにない花火大会の開催に意欲を見せる。
 花火打ち上げ前の午後四時からは、県営球場(同市)で野球の福井ワイルドラプターズやサッカーの福井ユナイテッドなどによるスポーツ体験イベントを催す。福井商業高校JETS(ジェッツ)や、子どもたち三百人によるダンス披露もある。その後、同市久喜津町の日野川河川敷と、中藤島、明新、円山地区から花火を打ち上げる。
 観覧会場は河川敷付近の約二千五百人分と県営球場の約千五百人分を用意。コロナ対策として、十分に間隔を取っても余裕がある人数に設定した。観覧エリアは五つに区分し、トイレもエリアごとに設置する。
 井上委員長は「コロナ禍ではあるが、福井の方々に元気になってもらえるよう一生懸命準備している。ぜひ当日、多くの人に見ていただきたい」と話す。花火の打ち上げは午後七時から。オンラインでの同時中継も予定している。
 チケットはプラチナ席四千円、A席二千五百円、B席二千円、県営球場千円(イベント参加含む)、D席八千円(四枚セット)。申し込みはクラウドファンディングサイト「OHIROME」で。(問)One Fukui実行委員会(グローバルリンク内)=0776(89)1017

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