「赤い公園」津野米咲さん“最後の仕事”ラジオOA ナビゲーターあっこゴリラは涙声で追悼「よく対バン…米咲ちゃんが私のドラムを褒めてくれた」
2020年10月19日 21時53分
急死した女性ロックバンド「赤い公園」のギタリスト・津野米咲さんの最後の仕事となったJ―WAVE「SONAR MUSIC」が19日午後9時から放送された。番組冒頭、ナビゲーターが涙声で津野さんを追悼した。ゲスト出演した津野さんは、ギターについての座談会コーナーに出演。共演したラップグループ「MOROHA」のUKのツイッターによると16日に収録された。
同番組が始まるとナビゲーターの女性ラッパーのあっこゴリラが声を震わせながら「今日は、ちょっとつらい事をお伝えしなくてはならないのですが、今夜、番組に出演予定だった『赤い公園』津野米咲さんの訃報が届きました」と伝えた。
その後、「私個人としても、ラッパーの前にドラマーだったんですが、バンド(を組んでいた)の時、10年ぐらい前によく『赤い公園』と対バン(2組で競演)してたんですが、対バンする度に米咲ちゃんが私のドラムを褒めてくれてて」と思い出を語った。続けて「当時、私全然自分に自信が無かったからいつも心の支えにしてて、今回の事は全然まだ個人的に受けとめきれていない」と彼女への感謝と揺れる心情を明かした。
そのうえで「私も最後まで頑張りたいと思います。リスナーのみんなも米咲ちゃんの最後の声を聞いてほしいと思います」と語りかけた。
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