敦賀気比センバツ確実 秋の北信越高校野球 5年ぶり優勝

2020年10月19日 05時00分 (10月19日 09時41分更新)
5年ぶりの頂点に立ち、喜ぶ敦賀気比の選手たち=18日、富山市民球場で

5年ぶりの頂点に立ち、喜ぶ敦賀気比の選手たち=18日、富山市民球場で

  • 5年ぶりの頂点に立ち、喜ぶ敦賀気比の選手たち=18日、富山市民球場で

 来春の甲子園につながる第百四十三回北信越地区高校野球大会は最終日の十八日、富山市民球場で決勝戦が行われ、敦賀気比(福井1位)が上田西(長野2位)に16−5で勝利し、秋の大会としては二〇一五(平成二十七)年以来、五年ぶり六回目の優勝を果たした。一般選考での北信越地区の選抜大会出場枠は二校で、優勝した敦賀気比の出場は確実となった。(谷出知謙)
 敦賀気比は一回から猛攻を仕掛けた。先頭の東鉄心が左翼線二塁打を放ち、前川誠太、大島正樹の連続二塁打などで4得点。二回は3連続四死球を絡めて3点、七回は打者十二人による攻撃で6点を加えた。投げては、エース竹松明良の負傷でマウンドを任された一年生右腕の上加世田頼希(うえかせだらいき)が、15安打を浴びるも完投した。
 県大会からの計九試合でチーム打率は3割5分。一〜四番が打率4割を超え、特に大島はチーム最多の15打点と勝負強さを発揮した。投手陣も竹松が40回2/3で42奪三振、防御率0・89と抜群の数字を残した。北信越大会では準々決勝、準決勝と終盤で逆転する底力も見せた。
 主将の大島は「甲子園がほぼ決まってほっとしたけど、まだ甲子園で勝ち上がるのは難しい」とさらなるレベルアップを誓い、決勝でチーム最多の4安打を放った前川は「甲子園で優勝できるようにここから成長したい」と決意を語った。
 選抜大会出場校を決める選考委員会は来年一月二十九日、大阪市内で開かれる。

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