シカに優しい紙袋を開発、奈良 間違えて食べても大丈夫

2020年10月19日 07時02分 (10月19日 07時20分更新) 会員限定
 「鹿紙」の紙袋

 「鹿紙」の紙袋

  •  「鹿紙」の紙袋
  •  鹿せんべいに群がる東大寺参道のシカ=奈良市
 国の天然記念物に指定されている奈良のシカが、レジ袋を食べてしまう事故が相次ぐ中、食べても影響の少ない「鹿紙」を奈良県の3企業が開発した。これをA4サイズの紙袋にしたところ、地元の信用金庫が顧客用の書類袋として採用。シカに優しい紙袋として話題になっている。
 奈良公園(奈良市)では昨年から、何頭ものシカが衰弱死。胃袋にはひも状になって絡まったレジ袋や菓子袋の塊が詰まっていた。
 鹿紙の材料は、牛乳パックの再生パルプと「鹿せんべい」にも含まれる米ぬか。普通の紙に比べて水に溶けやすく、耐久性は劣るものの、動物が誤って食べても消化しやすく、健康に害が少ないという。

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