唱歌や童謡を教育の場に 松本で学会設立総会

2020年10月19日 05時00分 (10月19日 05時01分更新) 会員限定
山田教授の伴奏に合わせてバイオリンを披露する白沢さん(右)=松本市笹賀の松本短大で

山田教授の伴奏に合わせてバイオリンを披露する白沢さん(右)=松本市笹賀の松本短大で

  • 山田教授の伴奏に合わせてバイオリンを披露する白沢さん(右)=松本市笹賀の松本短大で
 唱歌や童謡の継承を目指す全国組織「日本唱歌童謡教育学会」の設立総会が十八日、松本市笹賀の松本短大で開かれた。
 近年歌う機会が減っている唱歌や童謡を子どもたちに受け継ぐため、研究や指導者育成などを進めようと、八月に設立。県内をはじめとして、東京都や愛知県など十一都県の研究者や指導者らが所属する。
 会長に就任した松本短大の木内義勝学長は「唱歌や童謡には音と言葉の基本や、自然に目を向ける心が込められている。教育の場で広めていってほしい」と述べた。学会の発起人で、研究や普及活動を三十年以上続ける同短大幼児保育学科の山田真治教授は「継承の活動はたくさんあるが、やはり減り続けている。これまでの地盤を教育現場で生かす社会的仕組みをどう構築していくかが重要」と語った。
 今後は、研究会や演奏会、指導者講習などを全国で開くほか、来年度からは日本歌唱指導者検定と童謡検定も実施する予定。全国にある関連の記念館などとの連携も図る。
 総会では、同学科一年の白沢美琴さんが、代表的な童謡「シャボン玉」「ふるさと」をバイオリンで演奏した。
 学会は引き続き会員を募っている。(問)学会事務局=0263(58)4660 (...

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