節目祝う式典、能楽奉納 高島城天守閣復元50周年

2020年10月19日 05時00分 (10月19日 05時01分更新) 会員限定
記念式典で奉納された能楽=諏訪市の高島公園で

記念式典で奉納された能楽=諏訪市の高島公園で

  • 記念式典で奉納された能楽=諏訪市の高島公園で
 諏訪市の高島城の天守閣復元五十周年を記念した式典が十八日、同市の高島公園で開かれた。五月の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期していた。「第五十一回高島城祭」として式典のみを開き、出席者約四十人が節目を祝った。
 高島城は豊臣秀吉の家臣・日根野高吉が一五九八(慶長三)年に築城した。天守閣は廃藩置県により一八七五(明治八)年に取り壊されたが、復元に向けた運動が起こり、市民らの寄付で一九七〇年五月に復元された。
 式典では金子ゆかり市長が「市のシンボルとして、歴史と伝統をつなぐ核として、市民に愛される城として守っていきたい」とあいさつ。観世流能楽師で、重要無形文化財総合指定保持者の松木千俊さんによる能楽奉納もあった。
 出席した高島藩主諏訪家第十五代目の諏訪忠則さん(57)=東京都=は「こうしてずっと城が守られてきたのは市民の皆さんのおかげ」と感慨深く話していた。
 記念事業として、市は同日から天守閣内で、復元への歩みをたどる企画展を始めた。来年五月二十三日まで。天守閣売店では、記念誌(一冊五百円)と御城印(一枚三百円)を販売している。
(倉形友理)

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