<スポットライト 現場> キノコ狩り 遭難にご注意

2020年10月19日 05時00分 (10月19日 05時01分更新) 会員限定
参加者の安全に気を配りながら先導する吉原さん=北信地方の山中で

参加者の安全に気を配りながら先導する吉原さん=北信地方の山中で

  • 参加者の安全に気を配りながら先導する吉原さん=北信地方の山中で
  • 吉原さんはキノコにも詳しく、参加者(右)が取ったキノコの種類などを説明する=北信地方の山中で
 秋が深まりつつある信州で、キノコ狩りが本格化するとともに遭難も相次いでいる。今シーズンは十五日までに七件、死者四人に上り、昨シーズン(四件、死者二人)を大幅に上回っている状況だ。県警によると、遭難件数に対する死者数は通常の登山よりキノコ狩りの方が多く、より危険性が高い。北信地方で企画されたツアーに参加し、気を付けなければならないことなどをガイドに教えてもらった。 (安永陽祐)
 ツアーは、県内でアウトドアツアーなどを企画している「サンデープラニング」(信濃町)が催し、男性九人、女性一人の計十人が参加。雨具や昼食の持参と長靴着用が求められ、同社の吉原遊さん(34)ら二人がガイドを務めてくれた。
 ツアーでは十人がまとまって行動するが、吉原さんらが最初に呼び掛けたのが二人一組になり、行動すること。二人でいれば、仮に一人がけがをしても助けを呼んだり、手当てをしたりできるからだ。注意事項も聞いて早速山に入ると、朽ち木や木の根元などあちこちでキノコが見つかった。
 しかし、黄色に色付いた落ち葉の影に紛れるように生えているキノコを探しているうちに、視線は地面に落ちがちになり、一カ所で見つかると、その近...

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