J1名古屋・阿部は痛感“古巣の進化”「人数のかけ方が昨年以上」指揮官は川崎相手に『完敗』否定も…

2020年10月19日 06時00分

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川崎―名古屋 前半、指示を出す名古屋・フィッカデンティ監督

川崎―名古屋 前半、指示を出す名古屋・フィッカデンティ監督

  • 川崎―名古屋 前半、指示を出す名古屋・フィッカデンティ監督
◇18日 J1第23節 川崎3ー0名古屋(等々力)
 やはり川崎は強かった。流れからの失点はゼロに抑えたが、得点は奪えず、セットプレーから3失点。フィッカデンティ監督は「決して一方的なゲームではなかった」としつつ「隙を逃さずに決められた」と振り返った。
 指揮官が指摘をするように試合の内容に、スコアほどの差はなかった。特に前半10分すぎからはグランパスがパスを回し、FW前田が決定機を迎える場面も。川崎がボールを握る時間が長かったが、連動した守備で防ぎきった。
 だが、今季2度目の10連勝で挑んできた首位クラブの強さは、派手なゴールだけではない。前半44分のCKでは、川崎のキッカーがMF中村から球質の違うMF田中へ交代するなど、セットプレーへの準備も周到。後半に連続で決められると、グランパスの攻撃も尻すぼみになっていった。
 古巣・川崎と初対決となったMF阿部は「スイッチが入った時の人数のかけ方は昨年以上だった。みんなが何が必要かを理解してポジションを取る。その速さには差があった」と、セットプレー以外での“差”についても語った。
 3試合連続完封からの3失点完敗と足踏みしたが、ここで下を向いている余裕はない。中2日での横浜M戦に向けて、決定力の向上とともに、セットプレーでの修正は課題。上位を目指すチャンスは、まだまだ残されている。

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