「浅田家!」邦画初の快挙 ワルシャワ国際映画祭で最優秀アジア映画賞 主演の二宮和也「見た人の感想がうれしい」

2020年10月19日 05時00分

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「浅田家!」が第36回ワルシャワ国際映画祭のコンペティション部門で最優秀アジア映画賞を受賞し、中野量太監督(左)に花束を贈呈した二宮和也

「浅田家!」が第36回ワルシャワ国際映画祭のコンペティション部門で最優秀アジア映画賞を受賞し、中野量太監督(左)に花束を贈呈した二宮和也

  • 「浅田家!」が第36回ワルシャワ国際映画祭のコンペティション部門で最優秀アジア映画賞を受賞し、中野量太監督(左)に花束を贈呈した二宮和也
 アイドルグループ「嵐」の二宮和也(37)が主演する映画「浅田家!」(10月2日公開)が、ポーランドで開催中の「第36回ワルシャワ国際映画祭」で、邦画初となる最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を受賞した。
 新型コロナウイルス感染拡大のため、映画祭には参加できなかったが、現地時間17日午後4時30分(日本時間同午後11時30分)からワルシャワ市内の映画館マルチキノにて授賞式が行われ、深夜になって朗報が届いた。
 18日に中野量太監督(47)と対面し、喜びを分かち合った二宮は「最初から賞を目的として、作品に参加したわけではありませんが、こういった映画祭があるからこそ、世界の人に見ていただく機会があり、世界中にある『家族というものの一つの形』を感じていただくことができたのかなと思います。賞をいただけたことはもちろん光栄ですが、映画を見た皆さんの感想で、たくさんの方が久しぶりに映画館に行ったきっかけが『浅田家!』だと言ってくれているのを知り、すごくうれしかったです」と喜びを語った。
 配給の東宝によると、ある審査委員は「本作は、現在の混沌(こんとん)とした時代にこそ必要とされる希望に満ちた、非常に感動で楽しい作品でした。誰もが大きな心を持ち、純粋な夢を決して諦めない、ユニークなある家族の悲しみと喜びの描写が素晴らしかった」と授賞理由を明かしたという。
 これを受け、中野監督は「国際コンペティション部門に選ばれた理由も『この苦しい時代だからこそ、こういう映画が必要だ』というものだったのですが、受賞理由も同じだったと聞いてうれしかったです。この映画は家族の話なので、世界共通だと思いました。東日本大震災の中で苦難にぶつかっても、希望を見つけて乗り越え、前に進むという話なので、世界の方々にも理解をしていただけたんだと思います」と手応えを口にした。

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