貝や石包丁で古代稲刈り 小矢部でガールスカウト

2020年10月19日 05時00分 (10月19日 10時25分更新)
貝や石包丁で稲刈りをする児童たち=小矢部市綾子で

貝や石包丁で稲刈りをする児童たち=小矢部市綾子で

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 小矢部市と高岡市福岡地域のガールスカウトの児童たちが十八日、小矢部市綾子の水田で、縄文風の麻布の衣を着て貝や石包丁を用い古代の稲刈りを体験した。ガールスカウト県連盟第三十一団の年長から小学六年の二十三人が参加。市内の桜町遺跡で活動する市民グループ、桜町石斧(せきふ)の会の協力で、会員の南久男さん(70)が五月から自分の田百平方メートルで育てた黒い古代米を収穫した。貝や石包丁は切れ味がよく児童たちもびっくり。古代のように穂だけを切り取った。
 同市東部小三年、前田梓帆(しほ)さん(9つ)は「昔の人は軍手がなくてちょっと大変だったと思う」と話した。
 収穫したコメはガールスカウトの会合などで販売し、平和活動に寄付する。
 桜町遺跡は縄文遺跡だが、縄文後期には稲作が行われ、糸魚川(新潟県)産蛇紋岩の包丁も出土している。 (松村裕子)

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